軽減税率対応版flamバージョン2がリリースされます!
flamは、10月1日から施行される軽減税率を含む税制改定に対応する「flamバージョン2」にアップデートされます。
「flamバージョン2」の適用は8月26日火曜からご契約済みのお客様毎で順次実施してまいります。
すべてのお客様flamのアップデートは9月4日を完了予定としており、以降無料トライアルを含めてすべてのお客様が「flamバージョン2」にてご利用頂ける予定です。
以下「flamバージョン2」の変更点・追加機能についてその概要をお知らせ致します。
【伝票全般】
・伝票明細毎に「税法(外税、内税、非課税)」「税率」が設定できるようになります。それに伴い、これまで伝票ヘッダにあった「税区分」及び明細の「税区分」「課税区分」は廃止になります。
・伝票のコピー機能を使ってコピーする際、時期により登録された税率の変更が発生する場合、税率の変更を行うかどうか選択できる様になります。
・伝票保存の際、物件番号、明細行の数量、単価、原価が未登録の場合、「警告表示する」「保存が出来ないようにする」または「そのまま登録可能とする」を設定する事が可能となります。
・伝票ヘッダに「印刷依頼」が追加され、伝票一括印刷の条件にも「印刷依頼」の項目が追加されます。これにより、印刷依頼のチェックが入った伝票のみを絞り込んだ印刷が可能になります。
【税率設定】
・帳票に表示する税率名を、任意の表記に変更可能です。
・伝票明細の税率の並び順を変更する事ができます。
・使用しない税率は非表示にする事ができます。
【部門】
・住所情報を登録できるようになります。
・部門情報をダウンロードできるようになります。
【得意先】
・銀行営業日設定が可能になります。
・銀行休業日に対して「前営業日」「翌営業日」を指定することができ、回収予定日が休日だった場合、自動的に選択した営業日に変更されるようになります。
・各種伝票登録時の商品ガイドで、初期表示時に取扱商品で絞り込むことができるようになります。
・商品情報に得意先が指定される場合、及び得意先情報に得意先別商品単価が登録されている場合、絞り込みの対象となります。
・新規得意先登録時の際、初期値設定が細かく設定できるようになります。初期値設定対象項目は以下の通りです
○自動発番
○税区分
○単価区分
○金額端数処理
○消費税端数処理
【仕入先】
・伝票登録時の商品ガイドで初期表示時に取扱商品で絞り込むことができるようになります。
・商品情報に仕入先が指定された場合、及び仕入先情報に仕入先別商品単価が登録されている場合に絞り込みの対象となります。
・スポット取引の設定ができるようになります。
・新規仕入先登録時の際、初期値設定が細かく設定できるようになります。
・初期値設定対象項目は以下の通りです
○自動発番
○税区分
○単価区分
○金額端数処理
○消費税端数処理
【スポット取引】
・納入先、及び仕入先にスポット取引の設定ができるようになります。
・「スポット」として設定された相手先は、チェックボックスをOFFにしないとガイドに表示されません。
・「1回だけの取引だ」「極めて頻度が少ない」といった相手先に設定することで、普段の検索対象から除外することができます。
【単価設定のダブル保持】
・商品情報、得意先別商品単価、仕入先別商品単価に設定適用基準日が追加されます。これにより、基準日を境とした前後の「税率」、「単価」を設定できるようになります
・商品に単価情報を登録している場合、設定適用基準日「2019/10/01」と設定2の「販売時税率」「仕入時税率」と単価情報の登録を行って頂く必要がございます。
【自社情報】
・適格請求書発行事業者の事業者番号を登録できるようになります。
・flamメインメニューの環境設定 > システム設定内の設定により納品書、請求書に事業者番号を出力できるようになります。
【値引き】
・伝票明細の明細区分で「値引」を指定した際、「単価/金額」にマイナスを自動セットするか、「数量」にマイナスを自動セットするかの選択ができるようになります。
【伝票アップロード】
・伝票アップロードの際、特定項目の必須チェックを任意に選択できるようになります。
・伝票入力項目が未入力時に「アラート表示」「登録不可」を選択できるようになります。
・新規伝票登録時の初期表示日付を設定する事ができるようになります。
・対象伝票は以下の通りです。
○売上入力
○受注入力
○出荷入力
○売上入力
○入金入力
○発注入力
○入荷入力
○仕入入力
○出金入力
【帳票】
・事業者番号の出力を選択できるようになります。
・対象伝票は以下の通りです。
○納品書
○請求書
・商品名への税率出力を選択できるようになります。
・対象伝票は以下の通りです。
○見積書
○注文請書
○出荷票
○納品書
○請求書
○注文書
○入荷票
○仕入伝票
○支払明細書
・税率別合計金額の出力が選択できるようになります。
・対象伝票対象伝票は以下の通りです。
○見積書
○注文請書
○出荷票
○納品書
○請求書
○注文書
○入荷票
○仕入伝票
○支払明細書
【得意先ガイド】
・得意先に自社担当者を設定することにより、得意先ガイドに自担当の得意先を絞り込んで表示することが可能になります。
・また、初期表示時に自社担当者で絞り込みを行うかどうかを選択できるようになります。
【物件ガイド】
・初期表示時に担当者で絞り込みを行うかどうかを選択できるようになります。
・初期表示時に得意先で絞り込みを行うかどうかを選択できるようになります。
【各種データアップロード・ダウンロード】
データレイアウトに関するポイント
・データ列の位置はこれまでと一切変わらず、新規追加された項目が列の最後に追加になります。
・伝票ヘッダの「税区分」は、軽減税率対応から伝票全体の税区分が無効になるため(明細行毎に税率を保持しなければならないため)廃止になります。列は「未使用」としてそのままです。
・明細行の税区分、課税区分は廃止(未使用列)となり、税法(外税、内税、非課税)、税率が新しく後ろに追加になりました。
なお、アップロードファイルにおいて明細の「税法」が未指定の場合、商品マスタで設定された課税区分が反映される仕様に変わりはありません。
各アップロード・ダウンロードサンプルファイル
見積書アップロード
見積書ダウンロード
受注伝票アップロード
受注伝票ダウンロード
出荷伝票ダウンロード
売上伝票アップロード
売上伝票ダウンロード
発注伝票ダウンロード
入荷伝票ダウンロード
仕入伝票アップロード
仕入伝票ダウンロード
商品アップロード
商品ダウンロード
得意先別商品単価アップロード
得意先別商品単価ダウンロード
仕入先別商品単価アップロード
仕入先別商品単価ダウンロード
「flamバージョン2」についてご質問等ございましたら、遠慮なくflamカスタマサポートセンタまでお問い合わせ下さい。